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その他 ・教育現場のデジタル化

教育現場のDX革命!学生の登校・安否確認自動化


干川 尚人
小山工業高等専門学校電気電子創造工学科准教授
発表日時
10月24日(月)
15:30-16:00
連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

小山高専と株式会社MOOBONは学生のイベント参加活動を記録するDXアプリケーションをリリースした。そして、この仕組みが学生の不登校状態(安否確認)のリアルタイム把握に応用できる可能性に着目し、2021年より共同研究を開始した。2022年度より小山高専1学年5クラスを対象に実証実験を展開中である。

参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動

学生の登校・安否把握にお困りの高専、大学などの教育機関および自治体の関係者、デジタル田園都市のDXツール・コンポーネントをお探しの省庁関係者の皆様から、提案システムの効用確認や更なる解決すべき現場課題について意見を伺うと共に、現場への導入・実用化に向けた連携を希望している。

連携活動の特徴
  • 日々の学生指導の悩みと課題を熟知した高専教員による教育業務改革ツールの提案です
  • 実績のあるソフトウェア企業と連携してアプリケーション開発を行っております(高い完成度)
  • 小山高専の現場で大規模実証を行っており、現場の運用性・実用性を重視しています
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
  • 毎日の登校状態をリアルタイムに把握して、フルデジタルで記録する自動化ソリューション
  • 教育機関の皆様:学生指導の質向上と業務省力化を両立できます
  • 省庁、自治体の皆様:手軽なDX化のツール・コンポーネントとして活用できます