KOSENEXPO

アグリ・バイオ

世界遺産の縄文遺跡から分離した酵母「ユメカモス」の利活用


山本 歩
八戸工業高等専門学校産業システム工学科マテリアル・バイオ工学コース准教授
発表日時
10月26日(水)
14:10-14:40
連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

世界遺産登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」に属する三内丸山遺跡・是川遺跡・亀ヶ岡遺跡の縄文時代の地層から、㈱青い森工房との共同研究により種々の酵母を分離し「ユメカモス」と命名しました。一部はパン、ワイン等の発酵食品開発への利用が始まっています。酵母の中には油脂産生酵母の可能性を有するものも分離しています。

参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動

縄文酵母「ユメカモス」を用いたワインやシードル等の果実酒、清酒等のアルコール飲料やパン等の酵母を用いた種々の発酵食品の新商品開発、および未知の可能性を有する油脂産生酵母や油脂分解酵母の分析および利活用方法の検討を行いたいです。

連携活動の特徴
  • 山本研究室ではこれまでにオリジナル酵母「八戸高専 椿山酵母」等を活用した産学官連携で研究開発に取り組んできており、その知見を活かせます。
  • 「ユメカモス」の特性分析は山本研究室で、実用化に向けた醸造試験は青森県産業技術センターで行い、連携企業への酵母の提供は青い森工房で行ってきたこれまでの連携の枠組みを活かせます。
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
  • 世界遺産登録された縄文時代の地層から分離された酵母を用いたロマンあふれる発酵食品開発
  • 産学官の連携のみならず産産連携による新価値創出の促進
  • 「ユメカモス」を用いた商品の売り上げの一部は遺跡保全費用として寄附されることによる社会貢献活動
発表内容に関わるWebページ

https://www.jomon-yumekamosu.com/