連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要
本研究では10cm以上の長く幅広いき裂の補修と疲労寿命の延命技術開発を行い、疲労寿命の1.5倍延命に成功しています。今回は現在取り組んでいる耐水素脆化技術と合わせてご紹介いたします。
参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動
これまで実験室レベルでの数cmのき裂を補修しているが、より大型のき裂に応用したい。
本技術の高度化・実用化を目指して協働できるメーカー様、実証フィールドを提供頂ける関係団体様との連携を期待します。
連携活動の特徴
- 佐々木大輔助教と川上教授と協働して連携活動を行います。
- 佐々木研究室では、材料強度試験に関する実験ノウハウとシステムを作っており、その知見を活かせます。
- 佐々木研究室では、簡易補修方法の構築・組織解析・数値解析・システム開発を進めることができます。
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
- 補修方法の応用により、新たな技術が開発される可能性があります。
- 構造物補修方法の実用化が期待されます。
- 海外においても構造物の老朽化は問題となっているため、海外への技術展開が期待されます。
発表内容に関わるWebページ
https://researchmap.jp/d.sasaki.1015