KOSENEXPO

情報

高感度呼吸センサーとカメラを用いた人間の状態推定システム


柏原 悠人
香川高等専門学校電子情報通信工学専攻2年
発表日時
10月28日(金)
14:10-14:40
連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

高感度呼吸センサーとカメラから取得した対象者のバイタルデータと姿勢からディープラーニングを使用して状態推定を行うことで対象者を見守るシステムです。特徴として特許を取得した装着型の高感度呼吸センサーを使用していること、カメラから取得した画像を骨格検出することでプライバシーに配慮しています。

参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動

状態推定を行うために必要な学習データの収集、最適化されたデバイスの開発、さらに商品化のために必要となる試作技術を提供して頂ける企業との連携を考えています。また本システムは、見守りが必要な業務、作業環境の情報共有などにも使用でき連携する会社に課題提供頂き共に企業問題の解決を行いたいと考えています。

連携活動の特徴
  • 研究生の半数以上がディープラーニング×ハードウェアの研究
  • DCON(ディープラーニングコンテスト)4年連続出場
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
  • 高齢者介護や作業中のリスク回避に使用できます。
  • カメラによる見守りの課題であるプライバシーの問題を解決できます。
  • 高専の学生と共にAIを勉強し開発していくことができます