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アグリ・バイオ

ロボット・VR・AI技術を応用したキクラゲ自動収穫支援システムによる新たな事業創出!


田口 創
大島商船高等専門学校電子・情報システム工学専攻1年
発表日時
10月27日(木)
15:30-16:00
連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

本システムは、キクラゲの収穫支援を物体検出AI、VRアプリケーション、ロボットアームによって実現しており、特に深層学習によるキクラゲの検出はCGを活用した学習方法により90%の認識に成功している。本システムは、DCON(ディープランニングコンテスト2022)などの3つの全国大会において、文部科学大臣賞、総務大臣賞、経済産業大臣賞等を受賞している。

参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動

キクラゲを含めたキノコ類や他の農作物の収穫支援システムについて実際に導入するための実証実験を行いたい。また、本システムのロボットアームなどのハードウェア部分について、ノウハウがないため連携をお願いしたい。

連携活動の特徴
  • キクラゲ収穫支援システムのプロトタイプが完成している。
  • 画像認識AIによるシステムの開発が可能である。
  • 本システムによる事業開拓のビジネスプランをコンテストで発表し、高い評価を得ている。
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
  • 全国レベルのコンテストで優勝や大臣賞等を獲得したシステムを導入できる
  • キクラゲ栽培は新規事業開拓先として有望である
  • 深層学習による画像認識の研究を行っており、ノウハウの共有が可能である