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アグリ・バイオ

菌根菌とそのパートナー細菌を活用した、安心・安全で持続可能な作物栽培技術および環境緑化技術


石井 孝昭
徳山工業高等専門学校研究員(一般財団法人 日本菌根菌財団 理事長)
発表日時
10月27日(木)
14:10-14:40
連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

菌根菌に関する研究を約40年間行っており、世界に先駆けて菌根菌の純粋培養に成功、微生物、特に細菌を生きたまま分離できる世界初のクロマトグラフの開発等で特許を取得している。また、菌根菌とそのパートナー細菌を活用した、安心・安全で持続可能な作物栽培技術および環境緑化技術(菌根菌農法)を開発し普及している。

参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動

菌根菌農法による有機作物栽培技術や、植物および微生物によるCO2固定に関する環境緑化技術に興味・関心のある関係団体様、さらには微生物を生きたまま分離できるクロマトグラフの事業化に協働できるメーカー様を希望します。

連携活動の特徴
  • 天内和人教授と協働して連携活動を行います。
  • 天内研究室では菌根菌農法による水耕栽培システム等があり、それらの知見を活かせます。
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
  • この菌根菌農法によって、CO2固定量が著しく高まりますので、地球温暖化防止に大きく貢献します。
  • この菌根菌農法により、危険な農薬の不使用や肥料価格の高騰に対処できます。