KOSENEXPO

機械

群れを組むサカナのように配置されたピエゾファンによる風向コントロール


岡安 基樹
津山工業高等専門学校総合理工学科 機械システム系5年生
発表日時
10月26日(水)
14:10-14:40
連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

うちわのような弾性版が往復振動する圧電素子(ピエゾ)ファンを複数配置し、わずかな配置の違いにより縮流や拡散する流れが発生し、気流コントールが可能であることがわかりました。しかしながら、狭い筐体内で動作させた所、思いもよらない課題に直面し、現在解決を試みています。

参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動

振動ファンが誘起する流れ制御は産業分野での応用先があるだろうと思うものの、具体的な応用先や展開先が絞れずにいます。

連携活動の特徴
  • 卒研生と細谷とで研究を進めています。
  • 魚ロボットで協働している広島大学の教員やいくつかの企業と情報共有をしています。
  • 研究室では流体工学とメカトロニクスを活用した横断的なテーマの研究を行っています。
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
  • これまでにない気流コントールのアイデアが共有できます。
  • 回転ブレードを有する送風機が使用できない場面での送風が可能になると期待できます。
発表内容に関わるWebページ

https://www.tsuyama-ct.ac.jp/imgVer4/tokusyoku/kyoiku/M-3hosotani20220112.pdf