KOSENEXPO

環境

SDGsを指向したリグニン分解と利用


小島 翼
米子工業高等専門学校物質工学専攻1年生
発表日時
10月26日(水)
15:30-16:00
連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

木材を構成するリグニンの効率的な分解反応について研究を行なっており、実験室レベルでは分解生成物を定量的にあることが出来ている。

参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動

これまで合成したリグニンモデルを対象に行っているが、実際の木粉などにも応用したいと考えており、本技術の高度化を目指して協働できるメーカー様や、実証フィールドを提供頂ける関係団体様との連携を期待します。

連携活動の特徴
  • 粳間研究室と長岡技術科学大学 前川研究室と協働して連携活動を行います。
  • 粳間研究室では有機合成化学を利用した様々な化学合成の実績がありその知見を活かせます。
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
  • リグニン分解の技術を利用することで、木粉を用いた実用化が期待できます。
  • 分解生成物を利用した新しいビジネスが生まれる可能性があります。