KOSENEXPO

アグリ・バイオ

食品・農産物に含まれるヒト健康に対する機能性成分を探す


奥野 祥治
和歌山工業高等専門学校生物応用化学科教授
発表日時
10月25日(火)
14:10-14:40
連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

本研究室ではこれまで、食品・農産物など天然資源に含まれるヒトの健康に対する機能性成分の探索を行っており、培養細胞および酵素系を用いた様々な機能性の評価技術を有している。また、培養細胞による機能性のメカニズム解明に対する技術も有している。

参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動

これまで和歌山県の特産農産物を主な対象として機能性の評価、機能性物質の探索を行ってきたが、さまざまな地域での食品や農産物およびその成分(天然由来物質・合成品)を提供いただきヒト健康に対する機能性を評価および機能性成分の探索を進めていきたい。

連携活動の特徴
  • 酵素系を用いた天然物質および合成物質の機能性評価が可能です。
  • 培養細胞系を用いた天然物質および合成物質の機能性評価が可能です。
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
  • 機能性表示食品へ応用するための基礎データを得ることができます。
  • ヒト介入試験への相談を受けることができます。