KOSENEXPO

情報

受講者の苦手を自動識別するプログラム自動採点システム


上野 秀剛
奈良工業高等専門学校情報工学科准教授
発表日時
10月28日(金)
15:30-16:00
連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

指定の課題に対応するソースコードを提出すると自動採点するシステムを5年以上、教育現場で運用しています。また、システム上での行動(提出頻度や、修正内容)を特徴量として無作為な修正などの特徴的な行動を自動識別する技術を研究・開発中です。

参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動

有料化を含むサービスの一般公開を目指したシステムの機能強化(ユーザ管理とセキュリティ、ユーザビリティ)とコンテンツの改善、および、複数大学・高専を対象とした実証実験の拡大による苦手単元の検出能力強化。

連携活動の特徴
  • 基本機能が完成済みで,運用実績があるシステムを元にした機能拡張とシステムの一般公開
  • データ分析,AIを利用した利用者の特徴分析による行動変更
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
  • 高専、大学の学生を対象とした講義で得られるデータとフィードバックを用いたシステム開発が可能
  • 基本機能が実装済みのシステムの拡張のため,早期の一般公開が可能