KOSENEXPO

その他 ・非破壊検査/エネルギー・環境

過酷環境下でのスマート保全・保安サービスを新検査システムで提供します


板谷 年也
鈴鹿工業高等専門学校電子情報工学科准教授
発表日時
10月24日(月)
14:10-14:40
連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

・令和元年・2年度の高専研究ネットワーク「KOSENから非破壊検査規格を変える革新的センシング技術
ネットワーク」の活動で、電磁気現象を利用した非破壊検査の高度化に関する連携活動を行っています。
・令和4年度からは、GEARエネルギー・環境で、「水素脆化の非破壊検査による金属配管の余寿命予測」に
高専間連携で取り組 んでいます(佐世保高専、鈴鹿高専、大分高専、豊田高専、久留米高専、奈良高専)。

参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動

・実証フィールドをご提供して頂けるプラント設備保有企業様(海外も含む)との連携を期待します。
・新検査システムをDXサービスとして導入する流れを一緒に検討して頂ける企業様との連携を期待します。
・渦電流センサの新たな適用対象や展開について、一緒に検討して頂ける企業様との連携を期待します。

連携活動の特徴
  • 非破壊検査に関連する高専研究ネットワークで協働して、取り組みます。
  • 各種電磁気現象を利用した非破壊検査技術を保有しており、その知見を活かせます。
  • 材料力学系、電気電子情報工学系、社会科学系分野の知見を融合して高専ならではの連携で取り組みます
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
  • 高専ならではの複数高専の連携により、ニーズプル型課題解決を可能とします。
  • 社会インフラの老朽化などの課題に対して、リアルタイムセンシングによる安心安全の担保します。
  • 非破壊検査作業の効率化・省力化によりカーボンニュートラル社会に寄与します。
発表内容に関わるWebページ

https://wakasapo.nedo.go.jp/seeds/seeds-1989/