KOSENEXPO

情報

聴覚障害者向け歩行者危険予測デバイス


梅川 修矢
川口 航輝
杉林 亨紀
俣本 尚輝
水口 航汰​
富山高等専門学校専攻科エコデザイン工学専攻専攻科1年
発表日時
10月24日(月)
15:30-16:00
連携活動のベースとなる既存技術や従前からの活動概要

本システムは聴覚障害者向けに音センサーを用いて、危険予測を行い、両肩に付けたデバイスからの振動により、危険を被験者に知らせることを目的としている。現在は車が左右後方向のいずれかから来た場合の危険を予測でき、振動するデバイスの組み合わせを変更することによって、危険が迫っている方向も知らせられる。

参加企業等と⾏いたい具体的な連携活動

現在の実験では、騒音の少ない環境において車のクラクションの音のみを感知できるようなシステムにしているが、今後街中などの騒音が多く、自転車等の車以外の危険に対しても聴覚障害者向けの危険予測を目指しており、協働できるメーカー様や、実証フィールドを提供頂ける関係団体様との連携を希望します。

連携活動の特徴
  • メンバー学生5人で主に製作し、サポート教員として北村講師と協働して連携活動します。
  • サポート教員である北村講師は機械学習分野の研究をしており、その知見も活かせる可能性があります。
参加企業等がメリットだと思う、連携活動により期待される成果
  • 聴覚障害者向けの危険予測デバイスとして実用化が期待されます。
  • 聴覚障害者だけでなく、その他の障害者に対しても応用することが期待できます。