エネルギー
風車に風レンズという集風装置を取り付けて発電効率を高めます。本研究では小型垂直軸風車に適した風レンズを開発し、群馬県のような内陸県向けの高効率発電を実現します。風洞実験では風速6.8 m/sを1.4倍の9.7 m/sに増幅できています。風のエネルギーは風速の3乗に比例するため、発電量換算では3倍近い増幅効果が期待できます。
これまでに風洞実験で得られた成果をもとに、風レンズ風車の屋外実証試験を計画しております。風車で発電された電気をチャージコントローラを用いて蓄電池に充電するまでのプロセスについて、電気工学系のノウハウを有する企業様に連携活動でご支援いただきたいと考えております。
https://www.youtube.com/watch?v=Vn4w1ty0ce8